考察 ホンダ オデッセイ

中古で購入して3年目

登場したのはRB初期型が2003年なのでもう8年も前の車なんですなぁ(^^;

スバル車を長く乗っていたので4WDのシステムや冬に対する考え方の違いからか意外と不便な部分もあります。

そんな、「?」と思う部分をつらつらと書かせて頂き今後の商品開発に参考にしていただきたいと願うものであります。

曇る:降雨時など内気循環にしておくと窓が曇りますが、外気導入にしエアコンONにすると曇りません。しかし、降雪時は窓に付着した雪の影響からかどんどん曇っていきます、湿った雪はフロントだけでなくサイドにも付着しますからどんどん視界が効かなくなり、一時停車し雪を払います。

4WDにVSA:この組み合わせは4WDを機能させません、VSAはトラクションコントロールシステムなので空転するタイヤがあると自動的にパワーを抑えたり、ABSをかけて車体を安定させます。
アイスバーン時、信号スタートでアクセルを踏むと、前輪が空転し続いて後輪にトルクが配分され4WDとなるのですが、VSAが効きパワーを抑えます、結果4WD走行にはならず、これならFFとVSAの組み合わせで問題なく雪道が走れます。

低床化のせい?:たいした積雪でもないのにスタックしました(^^; 車高を下げているとはいえ、写真のような場所でも走破性がイマイチです。4WDだからぐいぐいいけると思いきや、VSAが働き空転した部分があると制御しちゃうんで走れません、よってVSAをキャンセルします。

リアのコンビランプ、ウインカーの部分が外に向かってラウンドするデザインになっています。
雪が降るとなんとそこにスポット的に着雪します。なのでウインカーを出しても後続車がどちらに曲がるかわからない場合が発生します。

ライトのレンズカット:プロジェクターのHIDですが対向車の眩しさを軽減するためロービームはある一定の場所で光がカットされています、そのおかげで夜間走行がしにくいしにくい(^^;
基本はハイビームで運転するのですが、対向車の多い国道や市街地はハイビームで走るわけには行きません、もう少しだけ上にも配光してくれるだけで運転は楽になります、結構疲れます。

左右の見切りの悪さ:同じオデッセイに乗ってる方ならわかるはずですが、何度も人を引っ掛けそうになります、しっかり確認してるのに死角が多すぎます。
なので、必要以上に完全確認をするようになったのは良いことですが(^^;

ステアリング:ハンドルを切った感覚と実際に車体が方向を変える量にギャップを感じます。後期モデルではギアボックスがクイック化され改善されてるようです。

とまぁこんな感じ

しかし、直進安定性は抜群です!なので高速道路の運転は非常に楽ですね、クルーズコントロールの制御もなかなか秀逸で一定速をとにかく保ち続けます。
燃費、市街地は8km/l程度です、高速では13km/lを超えるときがあります、これはなかなかです。

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